おもちつきだよ! おとうさん
前日の天気予報では降水確率40%だったけど、とても暖かな過ごしやすい朝だった。
よかった~。おもちつきができる。
認定NPO法人子育て支援ワーカーズコレクティブみるくとの共催事業。
越谷市しらこばと基金を活用してのおもつき。
「もちつき応援隊」の3名のお父さん達のご協力で、社会福祉協議会さんから杵と臼をかりてきた。
おもちをつくには力が必要。近隣のお父さんたちに「おもつちきだよ!おとうさん!」というチラシを配って呼びかけた。その成果もあり、朝からたくさんのお父さんたちが集まってきた。
まずは、もち米を蒸すための火をおこすことから。
木を切って、薪を作る作業。
もち米がやわらかく蒸せたら、いよいよお餅つき。
臼の中にもち米をいれ、杵で潰す作業。ここが肝心。
ここがきちんとできていないと、なめらかなお餅にならない。
そして、お餅を返しながら杵でついていく。
お餅を返すのも難しい。
手にお水を付けながら、つく人とタイミングを合わせながら返す。
今日は、実家で毎年おもちつきをしているママが大活躍。さすが慣れた手つき。
「こんな風に最初からおもちつきを見たのは初めて!」そんな声が聞こえた。
自宅で杵と臼でおもちつきする家なんてほとんどないものね。
「やりた~い!」子どもも大人も集まってきて、みんなでおもちつきー!
「やみつきになりそう!」大人の方が夢中になっていた。
つきたてお餅は、おしることお雑煮にして食べた。
お醤油とお砂糖は生活クラブ生協さんが提供してくれた。
ありがとうございま~す。
お餅食べるのに、もっと座るところが欲しい。
大人の居場所がたりない。
せっかく近くに住んでいる人たちが集まっているのに、立って話さなければならない。
それに、大人が立って周りで見ていると、子どもの自由な遊びがひろがらない。
監視されてるみたいだものね。
「大人が多すぎるね」プレーリーダーのひらりもつぶやいていた。
広報の仕方って難しい。
でも、しばらく遊びに来ていなかった人たちがたくさん来ていた。
それに、小学校のおやじの会の人たちが手伝ってくれた。
それから、(株)中央グリーン開発の方が、自社で新築した近隣の住宅にチラシを配ってくれた。
越谷市の子育て支援課の職員さんも家族で遊びに来てくれた。
新たにつながりもたくさんできたイベントとなった。
この出会いを今日だけに終わらせず、日常的な子どもの自由な遊び場の必要性を伝えたい。
これからの私たちの課題ができた。
今回、思いっきり遊んだ子どもたち、また来月もふくろうひろばで遊ぼう!