NPO法人 越谷にプレーパークをつくる会 2019年10月
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大袋地区センター事業④(最終回)

「さんま」を味わいました(魚のサンマではありませんよ)。

「さんま」この言葉を初めて聞いた時、おもしろいなぁと思ったことを覚えています。
「さんま」とは、子どもの遊びに必要とされる3つの間、空間・時間・仲間のこと。
全4回の地区センター事業乳幼児講座、私もスタッフとして参加者と一緒に過ごしながら、
ふと思いました。
テーマは「ママも楽しい外あそび」だけど、
これは「さんま」を味わっているのではないかと。

最終日はかまども登場し、ひさしぶりに焚き火のにおいをかぎました。
風にのってにおいがぶわっとやってきます。
煙い!と思っていたらいいにおいがしてきました。
お楽しみのポップコーンに焼き芋です。
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真っ黒なやかんにたっぷりお湯もわきました
(これからの季節、頼りになる働き者のやかんです)。
温かい飲み物を飲みながら、つまみながら、
後半は参加者全員でおしゃべりタイム。
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「外あそびで困っていることや、みんなに聞いてみたいこと」をテーマにおしゃべりしました。
例えばハサミはいつから使っている?という話や、
まわりの目線が気になる時がある話、
きょうだいそれぞれのやりたい!につきあいきれずに困っている、
などなど。失敗も含め、
「私はこうしている」
「こんな関係になって、時間は少しかかったけど今はだいぶラクになった」
「気持ち分かるよ」と参加者から質問した方へ。
これが正解!はきっとないと思います。
だけど、おしゃべりの中に何か今よりもラクになれるヒントがあったことでしょう。
きっともっとしゃべったら、すっきりするはず。
またしゃべりましょう。ここはそれができる場所ですから。

おしゃべりしているママを時々確認しながら
山の土管を何度もくぐる女の子がいたよ、と後でスタッフから聞きました。
きっとワクワクする冒険をしていたのでしょうね。
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ママから離れて夢中で遊ぶ子どもたちの姿。
そこにいる別な子どものママやプレーワーカー(これ、斜めの関係と言います)。
ママの姿をちょいちょい確認し安心してまた遊び、
ママも我が子の姿をちょいちょい見ながら安心し、またしゃべる。
べったりではない心地よい距離感が生まれていました。
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あらためて、ともに過ごしてきた仲間とのおしゃべりに心がやすらぎました。
曇り空で少し肌寒い日でしたが、原っぱ公園はいいです。
やはり、室内とは比べ物にならない面白さや発見が無数にあります(バッタも元気でした)。

穏やかな時間の流れを感じました。
さんまが揃うと、大人の心に余裕が生まれるなと思います。
「待つ」ことが無理なくできます。
普段の慌ただしい生活、どうしても周囲に気を使(いすぎてしま)う場面も多く、
この「待つ」が一番難しいと思います。なんでも「早く、早く」と言いがちですから。
ひとりひとりの大人に生まれた心の余裕は、子どもの「やりたい」をそっと見守る空気になるのですね。
これが本当に心地よい!

また遊びましょう。喋りましょう。楽しみましょう。
(かなもん)
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10/19 東越谷プレーパーク

小雨で始まった、東越谷プレーパーク。
大きなビニールシートを屋根代わりにして、
その下では今日のテーマ「ハロウィン」の遊びが始まります。
大人たちが毛糸やビニール袋を使って、
「こんな感じかな?」なんて言いながら
何とも可愛らしいハロウィングッズが出来上がっていきます。
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楽しい会話がビニールシートの屋根の下で広がり、
作る人も作らない人も嬉しい気分になりますね。
我が子は出来上がって吊り下げられた毛糸の蜘蛛を頭突きでやっつける!
という遊びをしていました。子どもの遊びの発想には感心します。
また今日は、以前もボランティアに来てくれたハタチ前のお兄さん、
昨年まで小学生として遊びにきていた中学生のお兄さんも遊びに来ていました。
ハタチ前のお兄さんは、「ケーキを作りたい!」と自分で材料を揃え
カップケーキ作りを始めました。
ケーキを作るのに、場所は関係ないのですね!
本格的にシャカシャカ泡をたてて、蒸しカップケーキができました。
「うん、できてる。食べる人〜!!」って作ったお兄さんの掛け声で
子どもたちが集まり、美味しいねって言いながら食べました。
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終わりがけには、年齢関係なく何となく集まって大縄跳びが始まり、鬼ごっこに発展。
娘は、お兄さんを捕まえるべく、「こっちにいたぞ!」と仲間に言いながら必死です。
お兄さんも本気で逃げる逃げる。
遊んであげるでもなく、遊んでもらうでもなく、
ここに来ている大人、お兄さん、子ども、みんな共通して
「自分のしたいことをやろう。遊びたい。楽しい!」って思って集まってるんだなぁと感じました。
その中で、子どもはお兄さんの遊びにアンテナをはって観察したり真似したり、
お兄さんは子どもの遊びを眺めていたり、
自然と影響しあって自分の経験として積み上げているのかなと思います。
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次回は焼き芋!!食欲の秋到来です(^^)

やまちゃん


10/10 大袋地区センター事業 ③

10月10日  秋晴れ!

大袋地区センター講座  3回目 「いろんなものに描いてみよう」
の、お題目でしたが~

プレーリーダーから始まりの言葉
「用意した遊びをしなくてもいいよ。」(やってみたいことやってみよう)
「ママもつかれたら休んでもいいし、子どもを観察してみて」

片栗粉をつかった粘土に、大きな紙にお絵かき。
どんぐりや松ぼっくりにもペイントできるかな、と用意しましたが、
どんぐりは転がし遊びになっていました。
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毛糸の遊びコーナー。
ハロウィンの飾りになるようなものや、ミサンガがつくれるようなものを、ママ用に用意。
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子どもが自分の興味がある遊びに集中している間に、
おしゃべりしながら(お悩み相談とか、そんなことあるよね~話など)制作にも集中して、楽しんでいた様子。
しかしいつの間にかちびっ子のはさみを使ってのちょきちょき遊びコーナーにもなってました。

プレーパークではシャボンだまはうちわを使ってすることが多いのですが、
泡遊びになり、手を使ってのシャボン玉ふくらましの挑戦にもなり
おとなも、4歳くらいのこどもも、夢中。
うちわでしゃぼんだまをとばしていた子が、急にシャボン液の中に手を入れた。
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ちょっと止めたい気持ちになったのですが、
なぜ手を入れたかと観察してみると、
興味が泡になっている液にうつったらしく、
器の中を手でかきまわしていると泡がいっぱいになり、
泡のついた手をふって泡飛ばしになっていました。

「遊び」って「やりたい事」だから、
お題目を用意したところでその通りには展開しないことが多く、
さらにひろがっていきます。

子ども達を、今こんなことしているな、「見守る」ことは多いです。
でも今日は「観察してみて」の言葉にこだわり、
注意を払ってみていると子どもを見るのに感情的にならず
冷静にみられて面白かったです。
(川)

10/5 大袋プレーパーク

10月5日(土)

今日の大袋プレーパークに遊びにきたある親子の様子から、
子どもの「やりたい」ことに寄り添うとどんなことが生まれるのかをご紹介します。

3歳ぐらいの女の子。1歳にならない弟を抱っこしたママに連れられてプレーパークにやってきました。
最初はほかの子がやっているお絵かきや粘土やおままごと遊びを
少し一緒にやっては離れるという感じで遊んでいました。
まるで、自分の「やりたい」という気持ちが動くものを探しているかのようでした。

すると、火が起きているかまどのところで、
少しだけ年上の女の子がプレーリーダーのトッキーとホットケーキを焼いていました。
ちょうど、フライパンの上でフライ返しをつかってホットケーキを返すところでした。
クルッ! 上手に返しておいしそうなきつね色の生地が上を向きました。
「上手!やったことあるの?」とトッキー。「はじめてやった」とお姉さん。
「初めてなのにすごいねー」とトッキーが褒めちぎりました。
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その二人のやり取りをじっと見ていた3歳の女の子
「私もやってみたい!」はじめて声を上げました。
「やろう!やろう!」とトッキー
「熱くなったフライパンの上にお玉に一杯生地を流して、ぷつぷつ穴が開いてきたら返してね。」
やり方を説明しました。
心配そうにママが近づいてきたので、「ホットケーキをつくったことありますか?」と聞くと
フライパンを使わせたことはないとの返事。3歳ですから当然です。
でも、私たちがそばについているせいか、ママは何も言わずにやらせてみることにしたようです。

ホットケーキの生地にぷつぷつ穴が開いてきて、
「ひっくり返していいよ!」の合図でフライ返しを使って返してみました。
できたー!フライパンの端にかろうじて乗った感じでしたが、ちゃんとできました。
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見守っていたママも「すごいね!」とうれしそう。
そうなんです。ママの「子どもを信じてやらせてみよう」のスイッチが入った瞬間です。

こうなると、ママは子どもからかなり離れて見守るようになります。
子どもだけが自由に遊ぶ時間が生まれてきます。
今日は、小学生や大学生のお姉さんたちも泥遊びをしていました。
当然やりたいスイッチがここでも入ります。
最後にはまるで泥から生まれてきた生き物のようになっていました。
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ほんの数時間前にこの女の子がここまでの遊びをするなんて誰が想像したでしょう。
かわいい魚のワンピースが茶色いワンピースに変身するなんてだれも想像していませんでした。

しかもすべての遊びが自分で選んで自分でやった遊び。

子どもは思い通りに遊べたことに満足し、
大人は子どもの笑顔をみて、信じてやらせた自分に満足。

この親子が帰る後ろ姿は、
どろどろの娘を連れて帰ろうとしていることが感じられないほど穏やかな空気がありました。

こんな物語が毎回生まれるプレーパーク。
豊かな場所だと自信をもっていえるのです。

<あや姐>

「遊びと学びと自己肯定感のつながり ~子どもの習い事を始める、その前に~

9/29にミラクルで講演会を開催しました。
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満席80名の親子が参加してくれました。
キャンセルになってしまった方々も多く本当に申し訳ありませんでした。
子ども達も同席し、時折スライドをみたり積み木や折り紙で遊びながら、
大人も子どももお互いを思いやって過ごした穏やかな講演会でした。

講師のどっくん(関戸博樹さん)ひでちゃん(矢生秀仁さん)のハッとしてホッとする話、

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心に残ったワードをご紹介します。
○自分で決めて自分でやる
○土台ができなければそのうえに積み重ねても崩れてしまう、遊びは全ての土台
○大人の先回りが子どもの発見を奪う
○子どもはもともと生きていく力をもっている
○子どもに話しかける前に観察してみよう
○比べない価値観
○自信と自己肯定感は違う

子どもにとって一番楽しいことは遊ぶこと。
きっと子育てに関わっている大人ならみんなそれを知っているはずです。
でもこれから学校を経て社会に出ると考えると「本当に遊んでばっかりでいいの?」
と不安になってしまうのです。
講師のお二人は、それに大きく大きくOKをくれました。
でもポイントは自由に考えて好きな遊びをすること。
誰かから与えられた遊びではありません。

第2部で会場で募った質問の多くは
「とはいえ、現実でこういう時はどうなの?」
というものが多かったです。
みなさん、普段の生活の中で悩みながら過去も振り返ったり
細かく子どものことを考えているのですね。
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質問やアンケートを見て思ったことは、
自己肯定感が低いのは子どもより大人なのですね。
子どもを育てていると落ち込むこと、悩むこと、決定すること、責任を持つことの連続。
めまぐるしい毎日の中、講演会へ行ってみようと思って会へメールをくれた方々を私は尊敬します。
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講演会で出なかった答えは、きっと子ども達の毎日の中に隠れていると思います。
そして悩んだりつらくなった時は、プレーパークにきて一緒にお話しませんか?
プレーパークは大人にとっても自由で、そのままの自分でいて大丈夫な場所でありたいです。
(クリボー)

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